制作のきっかけは2001年の同時多発テロだった。
その後、正義という名の戦争により、どれほどの未来ある命が犠牲になったのだろう。無垢な子供たちまでもが。
テロは今も繰り返されている。
他の国に目を向けると、地雷という内戦の爪あとが残るすぐそばに人々の生活があり、遊ぶ子らの姿がある。
自分を守ってくれるはずの大人から虐待を受けて傷つく子供たちがいる。
これらの現実に対し、アーティストとして何が出来るのだろう。
子供たちの叫びを伝えたい。
photo/ Shuichi Hashimoto
インスタレーション作品"It's a small world"は、全てが色を失い石のように固まってしまった世界です。
子供が大好きなアニメのキャラクターや玩具、ぬいぐるみは子供たちの代わりにここにいます。
愛らしい姿で、恐怖にすくみながら、声なき声でうったえかけています。
2006年HANARE(川西市)での展示風景
photo/ Shuichi Hashimoto
"It's a small world-Lost Land"
(作品のサイズ;壁のコヨーテ190×150cm、床の展示 円の直径300cm×高さ107cm)
photo/ Shuichi Hashimoto
"It's a small world-Lost Land"部分
photo/ Masayo-K
"It's a small world-ab・ra・ca・dab・ra"
(箱9個が1組 サイズ;45×50×7cm)
戦争と平和の象徴が箱の中で対立している。
2005年尼信博物館(尼崎市)での個展風景
photo/ Masayo-K
作品に引き込まれ、作者の言葉に聞き入る子供たち
2003年ギャラリーR・P(大阪市)での展示風景
photo/ Masayo-K
"It's a small world"
小さい世界の間を歩いて見て回る。
photo/ Masayo-K
ガラスの中に閉じ込められた人形たち。
ギャラリーR・Pでの展覧会の様子は、アートナビ・アートシーンで詳しく紹介されています。
HANAREでの展覧会の様子は動画でご覧いただけます。